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材料
12個分
タンサン(重曹) |
2g |
---|---|
水 |
小さじ1 |
こしあん |
300g |
薄力粉 |
100g |
【A】 |
|
黒砂糖 |
80g |
水 |
大さじ2 |
はじめに
- タンサン(重曹)を水で溶いておきます。
- こしあんは12等分にして丸めておきます。
- 30×20㎝位のバットに薄力粉(分量外)を広げておきます。
作り方
小鍋に【A】(黒砂糖・水)を入れて中火にかけ、木べらで混ぜながら煮溶かします。沸騰寸前まで温めたら火を止め、粗熱を取ります。
水で溶いたタンサン(重曹)を混ぜ、薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまでゴムベラで混ぜ、室温において20~30分間生地を休ませます。
薄力粉を広げたバットに生地を移します。手のひらに薄力粉をつけて、2つに折りたたむ作業を繰り返し、耳たぶ位の柔らかさに仕上げます。
生地を12等分にして丸く手のひらにのばし、あんを包みます。
蒸気があがった蒸し器に固く絞ったぬれ布巾(木綿)を敷き、その上に並べます。霧吹きをして強火で約10分蒸します。
ちょっといい話
茶人、千利休が好んで食べたと伝えられることから、『利久まんじゅう』の名がついたと言われます。
黒砂糖入りの皮はコクがあって風味良し、後味は思いのほかさっぱりとしています。
薄皮は剥がれやすいので、クッキング用シートを小さく切り、お饅頭ひとつひとつに敷いて蒸してもきれいに仕上がります。