おうちでパン作りをしてみませんか?
手軽に作れる基本のパンから
作ってみたい人気のパンなどの
レシピを
ご紹介します。
おうちで手作りした焼きたてのパンは
格別の美味しさです。
パンの主材料
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小麦粉に含まれるたんぱく質が水と混ざり、捏ねることにより、グルテンを形成しパンの主成分になります。たんぱく質の含有量により「強力粉」「薄力粉」など分類されます。
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パン生地を発酵させてふっくらと膨らませる役割をし、パン特有の風味をつけます。
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小麦粉と合わせることでグルテンを作る役割や、他の材料を生地にまとめます。ホームベーカリーを使用しない場合は、約40℃のぬるま湯を使うとイーストが活動しやすい生地の温度になります。
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グルテンを引き締め、コシのある生地にし、パンに味をつけます。
イーストに直接塩がふれると発酵しにくくなるため、イーストから離して加えます。
パンの副材料
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パンに甘みをつけ、焼き色をよくし、イーストの栄養源となり発酵を促します。
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バター、マーガリンなどの油脂は、コクをだして風味をよくし、焼き上がりをふっくらさせます。また、パンが固くなるのを遅らせます。
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ふんわりなめらかな仕上がりにし、ボリュームがでます。生地の表面に塗ることでツヤがでます。
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水の代わりに牛乳、またはスキムミルクを水と一緒に加え、パン生地をやわらかくし、ミルクの風味を出して、焼き色をよくします。
その他パン作りに使う材料
- ● 全粒粉・ライ麦粉・米粉などは、強力粉の一部と置き換えて使用するといつもと違った風味や食感のパンに仕上がります。
- ● ナッツ・ドライフルーツ・チョコチップなどは生地の混ぜ込みやトッピングに使用すると、アレンジの幅が広がります。
- ● ココアパウダー・シナモンパウダー・抹茶パウダーなどを加えると、バリエーションの幅が広がります。
- ● イーストを使わず、ベーキングパウダーや重曹を使うと、発酵なしのお手軽なクイックブレッドが楽しめます。