2024年10月16日

今さら聞けないデコペンの使い方!花田えりこのHomemadeって👍⑥

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こんにちは。デコペンで、時々失敗する花田えりこです。(笑)

今回は、デコペンの使い方を紹介しながら、以前は苦戦していた私が、それなりに使えるようになるまでに掴んだコツ”5つのポイント”をお話ししたいと思います。

デコペンにはタイプが2つ

速乾性とソフトタイプ

■ソフトタイプ(湯せんの必要はありません・チョコが固まらないタイプ)

ソフトタイプは、手で揉めばすぐにチョコを押し出せるし、

書いている途中でチョコが固まることもないので、初めての方にはおすすめです。

生のケーキや、すぐに食べるお菓子にぴったり!

(寒い時は、デコペンが固めになりますので手で揉んで柔らかくするか、湯せんして使用してもOK)

 

👍P0INT1 初心者さんは、まずソフトタイプを使ってみる👍

■速乾性(湯せんをする必要があります・チョコが固まるタイプ)

これに対して速乾性は、早く固まるので、プレゼントするお菓子に向いています。

ただ、湯せんをした後、使用中に温度が下がるとすぐ固まってしまうため、温め直しをする必要があるので、面倒に感じることもしばしば。

でも、柔らかさをキープして綺麗に書くためには、ここは諦めずにちょっと頑張りましょう。

カラー色々。用途によって使い分けてくださいね。

 

■まず準備

速乾性のデコペンは、40〜50度で湯せんして溶かします。

温度計がない場合は、100ccずつの水道水と熱湯を合わせるイメージです。

温めたらデコペンを手でもみます。

中で溶けた部分とそうでない部分が残ると、チョコはうまく押し出せません。

👍POINT2 よく揉むとGood!👍

次に、ペン先をカットしたら、一度、ティッシュなどに少し押し出してから書いてみてください。

チョコが、ペンの中で後ろの方に寄ってしまうと、うまく押し出せません。「デコペンの使い方」

マヨネーズやケチャップを出す時のように、出し口の方にチョコを寄せて押しながら出してみてくださいね。

そのためには、

👍POINT3 最初は、鉛筆持ちよりも、握りしめる持ち方をするとGood!👍

鉛筆持ちをすると、手で持っている部分より後ろの方に、チョコが行ってしまいがちです。

後ろの方に溜まったチョコを前に寄せて押し出すために、最初は握って書いてみてると良いですよ。

鉛筆持ちは慣れてから!

■メッセージを書いてみよう

👍POINT 4 ペン先を土台につける!👍

ペン先を浮かせて書きたい気持ちは抑えて、

最初は土台につけてちょっと引きずって、押し出しながら書いていくと、失敗も減ります。

でもやはり、一発でうまく書くのは難しいので、

👍POINT 5 練習や下書きも重要です👍

もし失敗したら、しょうがない😆綺麗に拭き取るのは難しいので、私は食べちゃいます。(笑)

 

 ■温めなおす方法(速乾性の場合)

固まって再度温める時、水が入って書けなくなっちゃった!ということが、ありませんか?

私も何度もあります。(笑)

ここは、特に注意して行いましょう。

チョコレートは水が苦手!

湯せんする時は、上に置くボールを、下よりもサイズの大きな物したり、ビニールやラップでボールを丸ごと覆うか、チャック付きビニールに入れたり。

私は、ペン先に爪楊枝を刺したり、100円ショップのデコペンフォルダーという商品も見つけたので、使っています。

 

何度書いても細く書けない〜!←当たり前です。デコペンをカットした時のペン先の太さは決まっています。

細字で書きたいときは、小袋やコルネに入れ替えると良いですよ。

ちょっと一手間ですが、実はこの方法は失敗も少なかったりします。

詰め替え方はまた次回ご紹介します。

◾️デコペン使い方のまとめ

👍P0INT 1 まずはソフトタイプから使ってみる👍

👍POINT 2 よく揉むとGood!👍

👍POINT 3 最初は鉛筆持ちよりも、握りしめる持ち方で👍

👍POINT 4 ペン先を土台につけて書き始める👍

👍POINT 5 練習や下書きは忘れずに👍

コラム執筆:花田えりこ先生

花田えりこ先生

花田えりこ先生

「メロンパンdeコッタ」「本日開店ミニパンやさん」など翻訳本を含め著書多数。食品衛生責任者。パンやスイーツからクラフトに至るまで、幅広く手作りの楽しさを子供たちに伝えています。また、テレビ・雑誌・SNSなどの各メディアでも、作品のプロデュースやレシピを提供。2018年には、メロンパンdeコッタ協会を設立。仲間の講師とともにメロンパンdeコッタレッスンを開催し、講座の収益の1部をチャリティーに役立てていらっしゃいます。

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